義務と権利とお金

亞璃紗

2016年12月17日 21:00

こんばんは。
プロジェクト亞璃紗の考え方では
キャラクターって障害者だと思っております。



そして障害者も健全者と対等・平等な立場に
なれるように応援していけたらと思っております。

・・・でもそれは一般的な場合での話。



例えば飲食店での場合。
身体障害者が1人でお店に行って
俺は手足が使えないんだ!と言う場合。

自力では入れないので店に入れろ!
手が使えないんだ食べさせろ!
専用の食器を使ってるんだ、洗え!



・・・それは何かが違うのではないかなと疑問に感じます。


あくまで飲食店とは、
食事と空間を提供し、お金をいただく場所

イレギュラーと言っては失礼極まりないが
障害者の介抱までは勤務外の事なのでは?と思う。


もちろん、その背景としてお店側も
人件費削減とかの理由からギリギリの人数で働いている中で
その障害者1人だけに構っていられないと言う現状もあると思う。


むしろ構って欲しければ、
そういうサービスをする・・・、その分時間を提供する訳なので、
余計にお金をくれって事にも繋がってくるのではなかろうか?とも思う。


そうなってくると、あの店は障害者を断った!って訴えるのではなく
あの店は障害者の面倒を見る余裕も作れないのか!って
お店の経営者を訴えるのが正しい矛先なのでは?と思う。



結局何が言いたいかというと、
何でも自分で出来てしまい、
自分でやらなくてはいけなくなってしまった世の中が悪い


その結果、自分ですることが出来ない子供とか障害者が
泣き目を見る世の中になってきているのでは?と思う。





・・・この案件って、
地域活性化のために着ぐるみ着て!ってお願いした時に
いくらもらえるの?って答える人の話とどこか似たような気がしています。


もし、障害者は助ける義務にあるので、店側は金銭を要求せずに
従業員である前に、人として助けるべきだと言うのであれば

人として、地域活性化のために、一肌脱いでくれる(むしろ着てくれる)人が
もっと現れてもイイんじゃないのかなぁと思います。


関連記事