2017年03月21日

“その”関係

先日とある舞台を拝見させたいただきまして
その後、打ち上げまで参加させていただいてきました。

なんか久しぶりに“役者”と言える人と交流し、
意見交換をすることが出来て楽しかったです。


その中で、お話をしてて気付いたこと・・・

役者と演出家の関係・・・それって
子と親の関係と似ているなって思いました。

そしてそれは・・・従業員と店長(オーナー)の関係にも近いのかなと。



役者・子・従業員は演出家・親・店長のコマではない・・・そんな部分。

確かに後者は前者のために準備したり、お金出したり、時には仕立てたり、
自分の演出、舞台、成果、想いなどを見ていただきたい気持ちわかる。

従業員などは給料払ってやってる分、コマとして見たってイイじゃない!
そういう考え方も出来る中で、それまで否定するつもりもない。


けれどそれで前者は育つのか?・・・そんな部分。

時には見届け見守ること、個性や可能性を引き出すこと、
それこそが後者の役目なのかな?と思った。



以前、勉強会で 100%の台本を作ってはいけない。
そのようなお話をお聞きしました。前者にも考える余地を残すべきだと。

100%を作ってしまっては、ただレールの上を走るだけ。
敢えて80%台本を渡し前者に考えてもらうことで、120%の台本にもなると。




ただレールを敷くだけ、想いを押し付けるだけ・・・やっぱりそうではなく、
これからの時代は相互理解をしていく事こそが大事なんだと思います。



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Posted by 亞璃紗 at 21:00│Comments(0)日々の出来事
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