2017年03月30日

『役を』演じる

子どもはいずれ『学生』という役を演じる・・・
その後、『大人』という役、『社会人』という役、『従業員』『会社員』などという役を演じる。

それから『夫』という役、『妻』という役、『父親』『母親』という役を演じるようにもなる・・・。




役をやらされる・・・、別にそんな事言いたいわけではない。

幼い頃から、おままごとに始まり演劇を楽しむ中で、
成りきる事の楽しさ、慣れること、役自体への理解や想像力、その役への理解や気遣いなどを
もっと学び知る事が出来たらいいのになと感じる。演劇はもっと教育に取り入れるべきだと感じる。



【なれ】ない中、やってるんだもん と以前書きました。
http://arisa0ninja.naganoblog.jp/e2072617.html

成れるなのか、慣れるなのか、馴れるなのか・・・そんな問いかけでした。


でも幼い頃から演劇に親しみ慣れる事で、大人になった時に役に馴染める部分だと思うし、
周りに見てもらってこそ成れたと言える・・・私はそう思います。


例えば従業員という役になりきれなかったからこそ、半年もしないで辞める人が増え
親という役になれなかったからこそ、児童虐待という問題も出てきているのだと思う。

幼い頃から、その『役』になるために頑張ってきたのは何だったのだろう?と問いたくなる。



演劇=女子がやるものだというイメージはいつから付いたのだろう?
演劇=お遊びや趣味であり、仕事ではないってイメージはいつから付いたのだろう?


だから女性の社会進出が増え、男性の居場所がどんどん無くなってるのではなかろうか?

役とは役割であり、役職であり、立場を表すにも繋がるのではなかろうか?



アニメとはオタク的コンテンツではなく表現方法 で書きました
http://arisa0ninja.naganoblog.jp/e2056764.html

タイムカードを押したら従業員に変身出来るのだと。
ならばもっと、役に成り着る楽しさを感じていけたらいいのになと思います。


タグ :演じる

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Posted by 亞璃紗 at 21:00│Comments(0)日々の出来事
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