難聴の人=手話が使える ではない
先日の
「信州声かけ運動」研修会 にて
聴覚障害への対応のお話もあったのですが、聞いていて真っ先にこれを思い出しました。
AKB49 という漫画において難聴になりゆく少女、アリス。
耳が完全に聞こえなくなる前に、好きな人の声を・唄をいっぱい聞いて
それを心に生きていきますという流れの中、相手が手話付きで唄ってくれた後の一コマです。
文字・・・漢字の読み書きが苦手な人がいるように手話だって覚えるのが苦手な人はいる。
むしろ耳が悪くならなければ・・・話せなくならなければ
手話を覚えようなんて思う人もさほど多くないのではないだろうか?とも感じる。
口の動きで言葉を読み取る・・・読唇術もあるところで
接客業はマスクNGという風潮 ということも書きましたが
大事なことはコミュニケーションツールとしてその人が何を選択するのかだと思う。
手話?筆談?身振り手振り?
気持ちとは言葉に囚われている という中で
言葉に頼らないコミュニケーション手段はもっとあっても良いのかなと思います。
でも、
忘れたくない声っていうのも大事だとも思います。
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