プロジェクト亞璃紗のキャラを通じて

家にも学校（会社）にも居場所が無いと言う。
そんな人達がサードプレイスを求める動きが最近とても活発になっていると思う。


でもここ10年くらいの間、それが無いと嘆き悩み苦しんでいた人にとっては
インターネットの中の世界にこそサードプレイスを見つけだしてしまったと思っている。

時代としてはチャットから始まり、2ちゃんねるみたいな掲示板。
ブログからFacebook、TwitterやらLINE、インスタグラムへと。

けれど顔も見えない、声の強弱も、投稿者の心のウチも分からないのがインターネットの世界。
そんな2次元の世界にハマり、障害だとか縺れとかの問題が様々に出てきているように思う。


だからこそ今、やっぱり人に会う事に勝るコミュニケーション手段は無いよね！ってこれから先、
１周廻ってもっと人との出会いが大切になるそんな時代になるのではないかと私は思う。

元々インターネットって軍事利用の為に使われていた世界であり
3次元・・・リアルの世界よりも、とても脆く危うい危険な世界なのではないかと思う。



しかしそんな世界を今の20代～30代の人達はより多く過ごしてきた中で、
インターネットという世界が壊れてしまった時に彼らはどうなるのだろう？とも思う。


そしてこれから先、いくら機能が良くなってきても
逆に人間の心の方が追い付けなくなってしまうのでは無いかと感じる。



・・・というのを、先日こちらの記事を読んでいて思いました。

21世紀のイノベーションに必要な「界隈性」
http://dentsu-ho.com/articles/4854?0228a