2017年07月16日

「信州声かけ運動」研修会

先日研修会を聞きに行ってきました。

おもてなし県民運動
「信州声かけ運動」研修会を行います
http://www.pref.nagano.lg.jp/kankoshin/happyou/290707koekake.html



声をかけただけで捕まるご時世・・・
どのように声をかけたらよいか教わる事が出来るかと思って行ったのですが
そこまで踏み込んだ研修会ではなかったのでちょっと残念でした (・ω・`)

ちょっと過剰すぎ?「子どもを気遣っただけで逮捕か」と不安の声
http://getnews.jp/archives/7698




ちなみに長野県はこういうサイトもあります。

警察署別子供対象犯罪声かけ事案一覧(北信)
http://www.pref.nagano.lg.jp/police/anshin/kodomojosei/kodomo/jian/h27/hokushin.html



研修会として中心となったのはあいサポート研修・・・障害者への助け方について。

大事なのは無理のない範囲・出来る範囲でちょっとした手助けを行うこと。
助けて【あげる】のではなく目線を合わせることが大事なのだと。



そんな話を聞いている中で引っかかったのはお店とかのおもてなしで、
困っているお客様が居たら無視しないで助けましょう!…そんな部分。



むしろ従業員的には、困っているお客様を助けたい気がするんですよね。

ただ、人件費の削減とかでギリギリの人数で運営しているから、
接客においては持ち場を離れられない・・・仕事を増やせない・・・
個別対応・イレギュラー対応までする余裕が無いことに一番の問題があるように思う。


現在、人件費が削減・機械化みたいなことが叫ばれているけれど
実はそれをされて一番困るのって障害者なんじゃないのかな?って思った。

マニュアル化・統一化みたいな流れがある中で
その人に合った個別の気の利いた対応をしてもらえなくなるのではないかと思う。


旅行においても個が大事にされる時代・・・そんな話でしたので
統一化ではなくそれぞれに合った対応が求められるんだろうなと思います。


  

Posted by 亞璃紗 at 11:29Comments(0)日々の出来事